小麦の歴史
2020年12月24日

人類最古の栽培植物
およそ1万5千年前から1万年前には小麦はすでに栽培されていたと考えられております。この人類最古とも言われる栽培植物である小麦が小麦粉として食べられるようになったのは約5千年前とされています。

小麦は世界へ
文明の行くところ小麦ありと言われるように、小麦を食べる人々、すなわちヨーロッパや中東の文明が世界に広がるにつれ、インドを経て、中国に伝えられるなど小麦文化もまた拡大していきました。

小麦から小麦粉へ
小麦は殻が固く、粒のままでは食べにくい穀物です。小麦を挽いて粉にする事が発見されたため、小麦にはパンになり麺になる道が開かれました。