日東製粉株式会社
1914 – 2006(大正3年 〜 平成18年)
日東製粉の前身となった松本米穀店の様子
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江戸時代の老舗問屋より
脈々と受け継がれてきた
商才を基に製粉事業に未来への可能性を感じ、
代々続く米穀、肥料の老舗問屋に加え
新たに製粉事業を吸収。
明治39年、製粉工場を建設すると、
業界の不況を跳ね返し順調に成長を続ける。
大正3年、日東製粉の前身である松本米穀製粉株式会社が誕生。
富士製粉株式会社
1941 – 2006(昭和16年 〜 平成18年)
富士製粉の前身となった岳麓製粉三島工場の様子(昭和16年)
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県内に自前の製粉工場を・・・
富士の裾野に
製粉工場が建設された大手製粉企業は県外に集中、日中戦争勃発。
ふすまの入手が困難になった畜産業界の
乳牛飼料不足を解決するべく、
県購販連が製粉工場を建設。
時、同じくして富士、駿東、田方群下の産業組合が
共同で三島市に製粉工場を建設。
岳麓製粉株式会社がスタート。
日東富士製粉株式会社
2006 –(平成18年 〜)
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マークの由来
旗をイメージするパターンの組合せによって、日東富士製粉のイニシャル「N」を表しています。風になびく旗は、企業の発展性(前進の意欲)と、さわやかさを表現しています。旗は組織のシンボルであり、すべての行動の先頭に立つものであるところから、このマークは私たち全員の一致協力の精神を明らかにすると共に、その行動を通じて広く社会に貢献していくことも表現しています。 -
これからの食を見据えて、
さらなる飛躍を目指す。
日東富士製粉私たち日東富士製粉株式会社は、
「お客さま、株主、従業員、社会のいずれからも信頼され、
安全・安心で健康的な食文化に寄与する企業」
であり続けることを経営の基本方針としています。
- 1914年
- 3月
- 埼玉県熊谷市に松本米穀製粉(株)として設立
- 1930年
- 12月
- 日東製粉(株)と改称、名古屋製粉(株)を合併し名古屋工場とする
- 1938年
- 8月
- 東京証券取引所に上場
- 1954年
- 12月
- 中央製粉(株)を合併し東京工場とする
- 1960年
- 10月
- 東京晴海工場完成、東京工場を閉鎖集約
- 1964年
- 4月
- 三菱商事と総代理店契約を締結
- 1970年
- 5月
- 日東運輸倉庫(株)設立
- 1977年
- 5月
- 日東フーズ(・サービス)(株)設立
- 1979年
- 3月
- 名古屋工場を知多市臨海工業地帯に移設完成
- 1980年
- 9月
- 東証1部に指定替え
- 1982年
- 5月
- 深谷工場を熊谷工業団地に移設完成、埼玉工場とする
- 1989年
- 3月
- 東京晴海工場を閉鎖、東京都大田区大井埠頭に東京工場を新設
- 1989年
- 6月
- 埼玉工場隣接地に埼玉食品工場を新設
- 1998年
- 8月
- 埼玉県熊谷市に食品開発センターを新設
- 2003年
- 4月
- (株)さわやかの全株式取得
- 2003年
- 7月
- 「日東フーズ(株)」と「(株)さわやか」を合併。 新会社名を「(株)さわやか」に
- 2006年
- 4月
- 「日東富士製粉(株)」として新たなスタート
- 2006年
- 4月
- 「日東富士運輸(株)」として新たなスタート
- 2006年
- 6月
- 「NITTO-FUJI INTERNATIONAL VIETNAM Co., Ltd.」設立
- 2007年
- 6月
- 三菱商事の連結子会社に
- 2009年
- 3月
- (株)増田製粉所の株式取得、業務提携契約締結
- 2012年
- 3月
- 水産飼料事業を日本農産工業(株)に譲渡
- 2012年
- 4月
- 「NITTO-FUJI INTERNATIONAL VIETNAM Co., Ltd.」を連結子会社化
- 2014年
- 3月
- 設立100周年を迎える
- 2018年
- 2月
- (株)増田製粉所の株式を追加取得、同社を100%出資連結子会社とする
- 2018年
- 11月
- 「Nitto Fuji International (Thailand)Co.,Ltd.」設立
- 2022年
- 4月
- 東証再編により、東京証券取引所スタンダード市場に変更