【鶏そば・昆布水つけめん/らあめんサンド】素材の味を存分に引き出す丁寧なラーメンづくり
平日でも行列ができるラーメン屋
盛岡市西青山の通りに位置する「らあめんサンド」。
阿部店主が独学でつくりあげたラーメンを味わおうと、平日にもかかわらず多くの人が訪れる。
阿部店主が独学でつくりあげたラーメンを味わおうと、平日にもかかわらず多くの人が訪れる。
店主こだわりの「鶏そば」
同店の基本となるメニュー、そして看板メニューでもある「鶏そば」。
店主が目指すのは、「麺が6割・スープが4割」のラーメン。
本メニューも、麺をしっかり食べさせるイメージで作り上げられている。
麺に使用する小麦粉は、東北麦100%の小麦粉『特六花(とくりっか)』を軸に、国産原料を複数種類をブレンド。
卵を少量配合することに加え、アルカリ臭の少ないかんすいを使用してしっかりとゆで上げることで、甘みの感じやすい麺に仕上げている。
店主が目指すのは、「麺が6割・スープが4割」のラーメン。
本メニューも、麺をしっかり食べさせるイメージで作り上げられている。
麺に使用する小麦粉は、東北麦100%の小麦粉『特六花(とくりっか)』を軸に、国産原料を複数種類をブレンド。
卵を少量配合することに加え、アルカリ臭の少ないかんすいを使用してしっかりとゆで上げることで、甘みの感じやすい麺に仕上げている。
また熟成は敢えて取らず、その日に作った麺をその日に提供をすることで、打ち立ての小麦の香りを前面に引き出している。
最後の一滴まで味わいたいスープ
前職ではホテルで洋食のコックを務めていたという店主。
そんな店主が作り上げるスープの出汁は、フランス料理で基本となる、鶏ベースのスープ “フォン・ド・ヴォライユ”。
そしてその鶏ベースのスープに、生の醤油を合わせる。
生の醤油は、同じ商品でも時期によって味や色が異なり、どのようなものが出来上がるかは仕入れてみないとわからないため、店主自身が味を確認して調整を行っているという。
生の醤油は、同じ商品でも時期によって味や色が異なり、どのようなものが出来上がるかは仕入れてみないとわからないため、店主自身が味を確認して調整を行っているという。
透き通る出汁と生の醤油で仕上げられたスープは、すっきりとしつつもコクがあり、最後の一滴まで飲み干すお客さんが多いのも納得の味わい。
また同じ出汁と麺を使用した、「秋田の比内地鶏と青森のシャモロック塩らあめん」も店主こだわりの一品。
さっぱりとしつつもまろやかな後味で、鶏そばとは違った味わいが楽しめる。
さっぱりとしつつもまろやかな後味で、鶏そばとは違った味わいが楽しめる。
シンプルな味わいが人気の「昆布水つけめん」
GWの時期から11月ごろまでの限定発売メニューである「昆布水つけめん」。
こちらの麺にも東北麦100%の小麦粉『特六花』をメインに国産小麦粉をブレンドしているが、鶏そばとは違い、角型で麺線は太め。
こちらの麺にも東北麦100%の小麦粉『特六花』をメインに国産小麦粉をブレンドしているが、鶏そばとは違い、角型で麺線は太め。
とろりとした昆布水に絡みあう麺はしっかりと食べ応えがあり、噛みしめるほどに小麦の味が広がる。
小麦の風味がしっかりと感じられる麺に、とろみのある昆布出汁、旨味が凝縮されたチャーシュー、そして味変を楽しめる“淡路島の藻塩”“無添加ゆず胡椒”などの調味料。
最後の一口まで食べ飽きない満足感が人気の秘訣だ。
一度に作るラーメンは3杯まで
素材の選定・仕込み、そして調理から盛り付けまで、店主が一人で行う。
「提供の際に美味しそうな見た目でなければ、仕込みの努力は無駄になるし、お客さんをがっかりさせてしまう」という店主の考えのもと、
「提供の際に美味しそうな見た目でなければ、仕込みの努力は無駄になるし、お客さんをがっかりさせてしまう」という店主の考えのもと、
クオリティを保つために同時につくるラーメンは3杯まで。
同店では、ラーメンは手の込んだ丁寧な料理であることをお客さんに知ってもらうため、調理場はオープンスタイルに。
最後の盛り付けまで丁寧な作業を極めることは、来ていただいたお客さんを満足させることにつながると店主は語る。
同店では、ラーメンは手の込んだ丁寧な料理であることをお客さんに知ってもらうため、調理場はオープンスタイルに。
最後の盛り付けまで丁寧な作業を極めることは、来ていただいたお客さんを満足させることにつながると店主は語る。
生まれ育った土地で、変わらない美味しさを提供し続ける
同店が位置するこの場所は阿部店主の地元でもあり、店名“サンド”の由来は店主の高校時代のあだ名から。
生まれ育ったこの土地で、できるだけ地元の素材を取り入れて地域に根付きながら、変わらない美味しさを提供し続けることが店主の思いである。
生まれ育ったこの土地で、できるだけ地元の素材を取り入れて地域に根付きながら、変わらない美味しさを提供し続けることが店主の思いである。
※ 記載内容は2024年7月時点のものです
※ご購入等の際は直接店舗様へお問い合わせくださいますようお願いいたします。
【SHOP DATE】
らあめん サンド
〒020-0132 岩手県盛岡市西青山2丁目26−20
らあめん サンド
〒020-0132 岩手県盛岡市西青山2丁目26−20