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【ショートケーキ・クイニーアマン/パティスリーアンプリル】 こころを満たすスイーツで、家族の思い出を創る

ファミリー層が多い街のパティスリー

パティスリーアンプリルは、東京メトロ千代田線の北綾瀬駅から徒歩10分のところにある街の洋菓子店。
千代田線が北綾瀬駅まで延伸されたことにより、マンション等が建ち、オーナーが理想としていたファミリー層で賑わう街である。
 

口の中で「散る」食べ心地。  2種類のクリームを使い分けて、味わいに深みを。

ショートケーキに使用しているスポンジ生地は、食感が軽いだけはなく、口の中で「散る」というイメージで作られている。
 
一般的なスポンジ生地に使用する小麦粉よりも、やや蛋白値が高めの小麦粉を使い、少しだけグルテンを形成させて、その食感を実現させている。
加えて、生地には砂糖、バター、牛乳をたっぷりと使うことで、クリームの甘さに負けない味わいとコクを出している。
 
そして生クリームは、スポンジ生地でサンドしているクリームと、表面のクリームで乳脂肪分を分けるこだわり。
口にいれた瞬間は甘く、後味はすっきりとした味わいに仕上げている。
 

砂糖と生地が織りなす、口の中で弾む食感。

クイニーアマンの一番のこだわりは、グラニュー糖、素焚糖、飴細工用砂糖の3種類を使用していること。
グラニュー糖で“しっかりとした甘さ”を、素焚糖で“旨味”を、飴細工用砂糖で“表面のパリパリ感”を出している。
 

香ばしさを引き立たせる工夫

生地に使用する小麦粉は強力粉80%・薄力粉20%の割合。
材料をミキシングした後、一晩かけてじっくりと生地を寝かせることで、層が厚くなりバリバリとした食感に。
また、小麦粉は灰分の高いものを使用することで、香ばしさと風味が底上げされ、砂糖の甘さに負けない旨味が出る。
甘さに負けない生地づくりを目指し、バランスの良いアイテムに仕上げている。

あたたかみのある、アットホームなお店を

店名の「emplir」はフランス語で「満たす」という意味で、お客様のお腹も心も満たすことを目指している。
 
アンプリルは2023年夏に店舗をリニューアル。
新たに焼き菓子専用のショーケースを設けて、生菓子とともに焼き菓子にも力を入れている。
ショーケースの高さを子供たちの目線に合わせたり、おもわず手に取りたくなるような商品の拡充を進めるなど、
ファミリー層が気軽に立ち寄りやすいお店作りを行っている。
 
大人の心を満たすだけではなく、子供の心も満たし、
今後も子供たちが「アンプリルのケーキを食べたい!」と誕生日ケーキを選んでもらえる店にしていくことが、岡田シェフの思いである。

※記載内容は2024年2月時点のものです。
※ご購入等の際は直接店舗様へお問い合わせくださいますようお願いいたします。
【SHOP DATE】
patisserie emplir(パティスリーアンプリル)
〒120-0006 東京都足立区谷中1-5-3 パークサイド新家1F

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