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【中華そば/中華そば 多賀野】 シンプルだからこそ手間暇かけた、自家製麺中華そば

コシとつるみ、つなぎの妙

新潟生まれで「へぎそば※」を食べて育った店主、多賀子さん。
同店の麺は、へぎそばの伝統的製法を応用しており、布海苔を配合することで、コシとつるみを表現している。
 
そこに全粒粉を配合することで、ほどよい粒感がアクセントになり、小麦の風味が口いっぱいに広がっていく。
 
気温や湿度によっても出来上がりにばらつきが出るため、毎回分量を調整しているそう。
常に最高の麺のコシとつるみを提供するため、使用する原料の配合割合は今も追求中とのこと。
 
まさに職人の経験と感性が試される仕事だ。
 
※へぎそば:新潟で食べられている、海藻の布海苔(ふのり)をつなぎに使用したコシの強い日本そば
 

こだわりを持った自家製麺

自家製麺の魅力は、「体にやさしい素材を選ぶことで、安心してお客様に提供できる」こと。

同店が国産原材料・天然由来の素材にこだわる理由は、国産原料を使用することでお客様に産地が分かる安心感が生まれること。
また、できるだけ天然由来の素材を使用することによって、
同店自身も自信をもって安心な一品を提供することができるためである。
 

飲み干したくなる、上品な煮干しスープ

この店の一番人気は「中華そば」。
スープは自家製の煮干しだしパックを使用し「追い煮干し」で仕上げた、淡麗、醤油味のスープ。
身体にしみわたる旨味が、もう一口、もう一口と食欲をかき立てる。

営業を開始してすぐと、終わり際では味わいに変化が生まれるという。
時間の経過とともに表情が変わっていくのも、多賀野の中華そばの面白さの一つ。
 

駅前30秒の好立地

1996年に創業。
昔ながらの商店が残るのんびりとした街に店を構え、東急池上線/荏原中延駅から徒歩30秒という好立地。
 
連日すぐに完売してしまう程の人気ぶりで、のんびりとした街ではひときわ目立つ人だかりを作る。
麺とスープが織りなす味わいがリピーターをうみだし、
地元客はもちろん、遠方より来店をされる人もおり、多くの人々に愛される店になっている。
 

※記載内容は2024年2月時点のものです。
※ご購入等の際は直接店舗様へお問い合わせくださいますようお願いいたします。
 
【SHOP DATE】
中華そば 多賀野
〒142−0053 東京都品川区中延2−15−10
 

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